行先は静岡県伊東市。
星野リゾートグループの「界(KAI)」に一度泊まってみたくて、今回は近場の伊東を選びました。
朝６時半出発で、途中渋滞もありましたが予定通り約３時間で到着しました。
チェックインの１５時までは、伊東市内のお店に立ち寄ったりテニスをしたり、伊豆高原を散策。
１５時ちょうどに星野リゾート界伊東に到着。
「星野リゾート界」のコンセプトは、
地域の魅力を再発見、心地よいわにこだわった上質な温泉旅館。
”火山立国日本が育んだ温泉文化を現代的にアレンジした進化する日本旅館。
四季を映し、和の趣を大切にしながら創り出す快適な空間は、
現代の生活に合った心地よさを持ちます。
和食のコースメニュー「日本旅懐石」は、ご当地の旬の魅力に出会う瞬間です。”
ね、素敵でしょう。(^^)
久しぶりに旅館に泊まりましたが、旅館っていいなぁと改めて思いました。
そんな「星野リゾート界伊東」をご紹介したいと思います☆
門に車をつけると、スタッフの方が立っていて出迎えてくださいました。
入り口までのアプローチが素敵。
エントランス。
チェックインは、案内されたロビーのソファーで。
冷たいおしぼりと冷たいお抹茶のおもてなし♡
館内の説明を受けて、お部屋へ移動。
ロビーからの眺め。
今回宿泊したお部屋は、「次の間付き客室」というスタンダードのお部屋。
他にも露天風呂付きの客室やメゾネットタイプの客室もあります。
１０帖+４．５帖+板の間で広い！
４．５帖の部分は使いませんでした。
このお部屋は、ロビーの反対側になるため、外の景色はちょっと残念な感じ。(^^;)
遠くに山が見えましたが、住宅街と潰れた旅館がいくつかある感じ。
それはそれで、きれいなだけじゃない作り込まれていないリアルな伊東の姿を見られた気がします。
立地が海沿いではなく、少し街に入った所にあるので仕方がないですね。
ひと昔前は、「新婚旅行は熱海」というくらい、日本の温泉地はどこも栄えていました。
企業の社員旅行で温泉に行ったり、バスツアーが組まれたり、団体客が多く来ていて潤っていたバブル時代。
しかし、時代は変わり、個人旅行が広まると、小さな旅館は次々と潰れ、周りのお店も廃業。
地方の温泉地や観光地に行くと、シャッター街になっている場所を目にすることも多いですよね。
昔は栄えていたんだろうなぁと思わせる立派な建物も、今や廃墟となっています。
さびれた風景、街に活気がなくなる。
そうなると、ますます人は離れて行ってしまいます。
しかし、そういった地域も、最近は立て直しを計ろうと様々な取り組みをしているようです。
美しい風景や温泉、地元食材など、素晴らしい自然の恵みがある。
それをどう活かし、伝え、残していくか。
そして、私たち自身も、今一度「日本」を見直してみるべきじゃないかと思いました。
日本再発見。
必ずしも便利なこと、オシャレとかカワイイとかカッコイイことが良いとは思わない。
まだ見たことのない素敵な場所がたくさんあることも知っています。
私には、地域を盛り上げるとか、そんな力はありません。
でも、知ること、自分の目で見て感じること、そんなことをこれからやっていきたいと思いました。
お部屋にもヒノキのお風呂がありました。
私は温泉に入りに行ったので一度も使いませんでした。
やっぱり和室は落ち着きます♡
erica
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