2014年4月22日火曜日

欲しいものを手に入れるために

私の父はものすごく保守的でいろんなことに否定的なところがあります。
それはお金の使い方にものすごく現れています。
お金に対してすごい堅実的です。
「何かあった時のために・・・」という考え方なので、無駄なお金はほとんど使わない。
何年か前に誕生日プレゼントであげた腕時計さえ、大事にしまって未だに使ってもらえていません。
意味ないじゃんって。
死んだらお金使えないよって。

で、本当に「何か」が起こるから不思議。
年始早々、雪ですべって腕を剥離骨折。(笑)
先月は駐車場に車をぶつけて30万の出費。
家の家具、家電が壊れて買い換える…などなど。
かわいそうです(^^;)

で、父は絶対に思っていると思うんです。
「貯金しといてよかった」と。

リスクを回避することは大事。
だけど、動機がネガティブすぎるから、
いい事ってあまり起こらない気がするし、結果的にお金が出て行くような気がするんです。

例えば、自分がやりたいことをやるためとか、
これが欲しくて、これを手に入れたら最高に幸せ!わくわくする!とか、
そういう、自分が手に入れたいものの動機の部分が人生にすごい影響するような気がします。

だって、「手に入れたいもの」って、本来自分をわくわくさせるものだと思うから。
自分をわくわくさせるのが上手な人って、
どうしたら自分がわくわくするかを知っている。
なぜそれを手に入れたくて、そのために何が必要かを考えている。
自分が楽しいと思うことをどんどん追求するから、成長もする。
やりたいことが広がる。
新しいことに挑戦する。
それらを自然と無意識にやっているのだと思うんです。
だから、どんどんお金が集まる。
スタートがプラスの動機だから、手に入りやすいんじゃないかなって。

お金に対して厳しい父のおかげで私は大きくなれたので、何も言えないけど・・・(^^;)
貯金をするのであれば、生活費とか、生きるためのお金ではなくて、
少しは自分をわくわくさせるための貯金であってほしいものです。

「手に入れたいもの」といったら、
漠然と「お金」とか「幸せ」とか言う人が多いと思うし、
私だってお金も幸せも欲しいけれど、
そもそも、何のためのお金?
幸せって何?
ということを、今一度問い直してみることも必要なんじゃないかと。
年収がいいからこの会社で働くとか、安定した生活を送りたいから結婚するとか、
何かを選ぶときに損得基準で判断したら、損になった瞬間に終わってしまいます。
人生は損得じゃないし、人との比較じゃない。
死ぬときに、自分が納得できるかどうかなんじゃないかな。
だから、自分の気持ちを最優先にして、生きたいように生きていきたい。
私は、その方法を模索中であります。


erica





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