2015年5月8日金曜日

沖縄離島の旅:竹富島①

2日目。
何とか雨は上がり、曇り空の朝。

チェックアウトをして荷物をホテルに預け、 朝7時半のフェリーで竹富島へ。
というのも、この日は西表島に宿泊することになっていたので、午前中に竹富島へ行き、午後には石垣島に戻り、西表島に移動。という流れを考えていました。

朝食はテイクアウトもできるということだったので、パックにパンを詰めて出かけ。 (^^)


約10分の移動なので、風を感じる席にした♪
別の島に移動するのってわくわくします。

うう~きもちいい~~♪なんて思っていたら、 あっという間に竹富港に到着!

フェリーを下りて左側に進むと、「レンタルサイクル」「水牛」の看板が出ており、数台の車が止まっています。
「自転車を借りたいんですけど・・・」というと、レンタサイクルできる所に車で連れて行ってくれます。
いくつか借りられるところがあるので、事前予約はしなくても問題ないと思います。

竹富島は小さな島なので、自転車で十分回れるのです。
2時間あれば十分回れるということでしたので、寄り道を考えて、とりあえず3時間レンタルすることに。 
レンタル料は3時間で900円。
私が借りたレンタサイクルのお店は、おじさんが一人でやっているみたいで、送迎があるから常にいられないらしい。
時間を延長した場合は、紙に名前を書いてビンの中に延長料金を入れるという仕組み。
このゆるさがいいよね。(^^)


私の相棒となったママチャリ。


Let's go!!


白い砂の道に伝統的な石垣の集落。
竹富島の集落は、すべてこの白い砂が敷かれています。
竹富島の集落全体が「重要伝統的建築物群保存地区」に選定されており、
家をむやみに立てることはできないし、家の作り方、石垣の築き方にも厳密なルールがあるのです。
集落の人たちは、毎日「朝掃除」をやっており、家の前の道の砂をならして常にきれいに保っています。

写真を見てもらうと分かると思うのですが、まだ朝早かったから、車が通ったタイヤの跡と足跡が残っていますね。
道の両側はまだきれいな状態です。

島の人たちが、どうやって島の伝統を受け継いできたか、感じることができました。
毎日続けるって本当に大変なことだと思います。


レンタサイクルでいただいた地図をもとに進んでいくと、レトロな郵便局がありました。
昔ながらのポストがかわいい。
ここから発送できたらいいのに・・・と妄想をして次に進みます。


季節が良かったのか、島には色とりどりのお花が咲いていました♡



ブーゲンビリアがとってもきれいだったので自撮り。
すると、通りがかったおじぃが写真を撮ってくれるというのでお願いしました。^^



アップバージョンもありがとうございます!!


次に向かったのは、なごみの塔。
座っている方はみんな絵を書きに来ている方でした。
ほんの少しだけど高台になっています。
棟は一人しか登れないので、休日は行列ができるらしいです。
私は午前中だったので、並ばずに登ることができました。


下から見たらそんなに高くないと思っていたけど、意外と高くて、集落全体を見渡すことができました。


琉球赤瓦の家屋が美しい。

竹富島の人口は300人ほど。
観光客がいるものの、本当に静かな島です。

竹富島の雰囲気や空気感は、写真じゃ伝わらないですね。
実際に感じていただきたいです。


集落を自転車で走っていると、遠くから三線の音とおじぃの歌声が聞こえてきます。
いたいた。また水牛に出会いました。
水牛はゆっくりゆっくり進んでいるので、何度も遭遇します。
水牛が来たら、道をゆずってあげましょう。(^^)

角を曲がるとき、ちゃんと内輪差を考えて大回りをする賢い子なんですよ。
おじぃの歌声もいい味出してます。
私のInstagramに、短いけど動画をアップしたので見てみてください。(^^)

集落を出て島の周りを通る道路は若干坂になっていたりもするのですが、自転車で走るととっても気持ちがいいです。


海が見えるとテンションが上がる!
この青さは関東では見られないよね~


西桟橋。
登録有形文化財に登録されています。


ここで朝ごはん。しばらくたそがれました。(^^)



最高だね〜!(*´∀`*)

竹富島の写真が多すぎるので、竹富島後半につづきまーす☆


erica



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