先日、ネットショップをはじめた知り合いから相談を受けました。
私がはじめた頃と同じようなことで悩んでいて、その気持ちがよく理解できた。
私が知っていること、気付いたことをアドバイスしてあげたのですが、
その中で自分が成長していることに気付くことができました。
私は手探りでやってきました。私がやったことが正解ではありません。
まだまだ改良の余地はたくさんあると思っているし、実行できていないことも多いので、人にアドバイスできるようなことはないと思っています。
だから、あくまで参考程度にしてほしいのです。
ただ、やり方というか考え方みたいなことは、今教えてあげないと違う道に進んでしまうだったので、その部分だけお伝えしました。
ネットショップは世の中にごまんとあります。
自分のショップを見つけてもらうこと自体、大変難しいこと。
ショップを立ち上げたばかりであれば尚更です。
しかも、たまたまアクセスしてくださったユーザーがそのお店で購入してくれる確率もかなり低いです。
だから、最初は友達や知人にしか買ってもらえない。
友達や知人は一度買ったら当分買わなくなるから、ある程度時期が過ぎたら本当に売り上げがなくなります。
私も出費の方が多くて赤字の時期がありました。 (^^;)
そうすると考えちゃうんです。
どうしたらアクセス数を上げられるのだろうか・・・?と。
アクセス数が少なくて売上げも上がらないという状況のとき、
アクセス数を上げる=売上げUP
という図式が頭に浮かびます。
だから、とにかくアクセス数を上げるにはどうしたらいいか?と考える。
そうすると、ネット広告を出すとかアフィリエイトを出すとか、SEO対策をするとかキーワードがどうの、といった思考になります。
売り上げを上げるためには、確かにたくさんの人にアクセスしてもらった方が購入してもらえる確率が上がります。間違ってはいない。
でもね、大事なのはアクセス数を上げることじゃないんです。
それをやる前にやるべきことがある!できることがある!と私は思うのです。
それはね、
「メッセージ」を伝えること。
お客さま視点で見ること。
FANになってもらうこと。
だと思ってやっています。
商品を並べて、ただ商品の説明をしただけでは、無名のショップで購入してくれる人はいないと思うのです。
だから、このショップはどんなお店なのか?どんな特徴があるのか?どんな人が運営しているのか?ということは記述しなくちゃいけない。
でも、あくまでも主人公はお客さま。お客さまの視点で書くというのが前提です。
顔が見えない人から買うのは不安と思う人がいるかもしれない。
このショップは信用できるか不安と思う人がいるかもしれない。
そんなふうに、お客さまがショップに訪れた時の心境を考える。
自分がお客さまの立場にたって自分のショップを見る。
それだけでも、きっと改善すること、できることはたくさん見つかると思います。
3つ目に書いた、「FANになってもらう」というのは、ちょっと難しいです。
すぐにはできないし、時間をかけてFANになってもらうというイメージです。
細かく書くと長くなってしまうし、お客さまにはあまり関係のないお話になってしまいましたね。(^^;)
ごめんなさい。
でもね、人にアドバイスできるくらい少しは成長してたんだってわかったので、ちょっとホッとしました。^^
自分が成長しているかどうかなんてわからないもんね。
運営する側は、常にお客さま視点で運用することを意識しなければいけないと思っています。
そして、少しでもお客さまが求めている情報や有益な情報を発信できるように努力しなければいけないと思っています。
私自身、もっともっと勉強をして、改善していかなければいけないことがたくさんありますが、
今回つくづく思ったのは、人は経験することでしか磨かれないんだなぁってこと。
うまくいかないから、それを変えたいと思う。そしたら必死に考える。
これからも、そうやって少しずつ磨いていきたいなと思ったのでした。(*^^*)
erica
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