2014年10月26日日曜日

よくばり

今日、友人と話していていろいろ思うことがありました。。。。。

私は決して完璧主義ではないのですが、自分が大切にしているものを大切にしすぎるところがあります。
それは直さなくてはいけないところだと思っています
そして、いつも絶対的な答えを探してしまう。
興味のないことに対してはどうでもいいくせに。ww

私はとても恵まれているのに、自分の人生の目的を決められず、見つけられずに焦っています。
答えがないことが怖いのです。

だけど、答えなんてあるのだろうか?と思う。
ある人にはあると思うけど、ほとんどの人にはないのではないか?
そもそもそんなことを考えたこともない人も多いのではないか?と。

ジタバタして、悩んで、苦しんで、喜んで、楽しんで・・・
そういうところから少しずつ自分らしさをみつけて、育てていくものなのではないだろうか?
と今考えています。

いろいろなものを見て、触れて、感じて、考えて・・・
それはとても素晴らしいことだと思います。
だけど、「知る」というのは、楽しいことだけど、恐ろしいことかもしれないと感じました。
知らない、分からない、というのは、ある意味自由で、それはそれで幸せなのかもしれないなって。

知ってしまったら知る前の自分には戻れないから
中途半端なものでは我慢できなくなってしまうのです。
常に最上を求めるようになってしまうのです。
それは、素晴らしいことだけど、苦しいことでもあります。
一度芸能界に足を踏み入れると、普通の生活には戻れないという話を聞いたことがあります。
それと似ているのかもしれません。 

それでも、「知りたい」と思う私は、欲張りなのでしょうか?

人間は贅沢な生き物。
生活の心配がなくなると別の何かが欲しくなる。
徐々に自分が持っているものは当たり前になり、もっと違う何かを欲しいと思ってしまう。
本当に大切なものってとってもシンプルなのにね。

上を見ればきりがなくて、下を見てもきりがありません。
人間は平等ではない。みんな条件が違う。
例え同じことが起きたとしても、受け止め方で変わるもの。
そして、人はみんなその人なりの辛さや不安を抱えていると思う。
生活が苦しくて自殺する人もいるし、お金があっても自殺する人もいる。 

「それは贅沢だ」と言って嫉妬したところで無意味なのです。
「それは贅沢だ」と言われたところでどうしようもないのです。
 

少なくとも私はそんなことを言ったところでいい気分になどなれません。
結局は、今ある場所で今あるもので勝負するしかないのだと思います。
がんばるしかない。がんばってほしい。そう思った。



erica



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