2014年8月11日月曜日

NYC


NYの旅からもう2ヶ月も経ってしまいました。
NYレポートもここらへんで終わりにしようと思います。
お付き合いいただきありがとうございました♡
もし、NYへ行かれることがあったら、何か参考になればうれしいです。(*^^*)


海外へ行くと、日本の習慣や常識から外れることになります。
自分がどんな影響を受けて育ったたかとか、人脈も何もない場所に身を置くことになります。
いろんな人種の人がいて、肌の色や髪の色、言語や宗教もみんな違う。
「違う」ということが当たり前の世界。

海外へいくと、自分がマイノリティであることを実感するのですが、
多民族社会の中にいると、お互いの違いをポジティブに学ぶことができるし、大切にしていこうという気持ちになります。
私のマイノリティ体験なんてたかがしれているけど、マイノリティになると世界を見る目が変わります。
大袈裟かもしれないけど、本当にそう思います。

また、世界の人々がいかにいい加減で、わがままで、いかに日本が素晴らしいかということも分かります。(笑)
しかし、NYの人々は個人で生き抜く強い力を持っているように私には見えました☆

私は、日常に刺激をもたらしてくれるのが「旅」だと思っています。
LCCが普及して、ビックリするような値段でいろんな場所に移動することができる時代。
飛行機に乗ったらどこへでも行けるって、本当にすごいことですよね。
そして、移動することにより、新しい世界に触れることがでます。そうすることで、自分が普段いる場所を新しい目線で見ることができます。

自分の意思でどれだか刺激的な毎日を過ごすことができるでしょうか。。。
人は「同じ」が好きです。
変化に対して無意識にブレーキをかけて抵抗します。
「同じ」というのは、言い換えれば居心地がいい世界です。
同じ環境に居続けると、そこから抜け出ることができなくなってしまいます。
思考も狭くなってしまいます。
だから、お決まりのパターンとか、思考回路をふらっと外れて、いつもと違う環境に身を置くというのはいいことだと思うんです。
「違う」って「新しい」ものだと思うから、違うものを知って受け入れて、取り入れて・・・
そうすることで考え方も自分自身も変わっていける。

自分を変えたくて海外へ行くという人もいますね。
海外へ行けば変れるかというと、根本的には変わらないのかもしれません。
だって、NYから戻った私の日常はそれほど変わっていないのですから。
それだけ、変わるということは難しいのです。
習慣や日常という枠をぶっ壊すことも難しいのです。

しかし、 NYで過ごした時間は、そんな日常を変えるきっかけになったし、自分が求める生活が少し明確になったように思います。
NYにいる自分は、なんだか違う自分のような気がしました。
毎日、「今日何をしようか・・・」と考える時間が楽しかったし、目に映る景色が輝いて見えた。
うまく英語が話せなくて悔しかったけど、それでも話してみようという前向きな気持ちにもなれた。

「変れる気がする」「違う自分になれる気がする」
そんな「気がする」という感覚や前向きな気持ちが、変わるための第一歩だと思うんです。(*^^*)

今回のNYの旅は、たくさんの刺激と素晴らしい出会いに溢れた旅でした。
あー また行きたくなってきた!
絶対また行くーー♡




erica