2013年11月17日日曜日

わからないことを大事にする

当事者だと見えないのに、離れてみると見えることがあります。
人って不思議。

今日は、以前勤めていた会社で仲良くさせていただいていた方とお会いしました。
先日は、社長と直接お話する機会をいただきましたが、
実際に取り組みをやっている方のお話を聞くことも
私にとってはとても勉強になるのです☆(*^^*)

私もやっていたので、取り組みの大変さはとても理解できます。
私はよく頭を抱えていましたから…(^^;)
目の前の取り組みに対して自分がどう向かうか?というのは、
私にとってはとても大きな課題でした。

会社でやることは、無意識に義務感が働いてしまうんです。
壁にぶつかると落ち込むし、何かのせいにしがちだし、自暴自棄になってしまう。
でも、そこから時間が経って、気持ちが落ち着いてきた時、
違う視点に変えてみることができた時、
自分がやっていたことの価値とか
見えてくるものがあったりするんですよね。

言葉で理解できることって本当に一部分だけなのだと思います。
だから、「ずっと同じことを言っている」と言われてしまう。

理解できたとしても、それを実行することはまた別問題だと私は思っていて、容易ではありません。
経験だったり感じることであったり、自分で必死に考えることから少しずつ気づいていくことしかできないと思います。
いきなり理解できるなんてことはできないから、
それしかできないのだと思います。

もっというと、「分かる」なんてことはなくて、答えもなくて、終わりもありません。
でも、自分なりの見方を一つでも見つけること、増やすこと、分かろうとする姿勢が大事なのだと思います。

結果だけを見るのではなく、
その過程で何があったのかをかみしめて歩いていくということ。
そしてその後で、あれは何だったのか?と考えること。
大変だったり辛いことがあっても、その先に手に入るものは何かとか、
今やっていることの意味を考えること。。。

「分かる」というのは怖いなって思いました。
だって分かった瞬間にそれ以上考えなくなってしまうから。
あぁ、そうか!
だから、いつも無数にある考え方や視点を与えてくれていたんだ。
自ら他の視点を得ることは難しいから、
意図的に与えてもらっていたんだ。

なんだかわからないから考える。
そうしてはじめて、いつもより深くものを見てみることや認識すること、経験することが可能になるのかな。
普段とは別の世界に行くことで、今まで見えていなかったものが見えてくるのかな。






私たちはお利口すぎるのかもしれません。
もっとはちゃめちゃでいいのかも。
はちゃめちゃにしようとしても、多分そこまではちゃめちゃにならなそう。(笑)
そんな気がします。

今日もパワーをもらった一日。(*^^*)
六本木のけやき坂のイルミネーション。
東京タワーも見えてキレイでした☆

今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました!m(_ _)m

erica