2013年12月25日水曜日

おばあちゃん

認知症のおばあちゃん。
5年前のクリスマスイヴに介護施設に入って、
今年のクリスマスイヴに近所の施設に移りました。
同じ日。しかもイヴの日だなんて、なんか不思議だね。

私のことを「姫」と呼んでかわいがってくれたおばあちゃん。
認知症になる前の10年間は、膝や心臓が悪くて入退院の繰り返しでした。
おばあちゃんは、波乱万丈の人生を送ってきた。
商売人で若い頃から働きづめで、そのせいで足を悪くしました。
お人好しがいつも損ばかりしている人生だったのかもしれない。
そのせいで、私の母は複雑な家庭環境で育ったらしい。

もう、私のことはどこの誰か分からなくなってしまったけれど、
私はおばあちゃんが大好きです♡♡

私の手先が器用なのは、母ではなくおばあちゃん譲り。
編み物とか教わっておけばよかったな。
もっともっと会いに行けばよかった。
もっともっと話しておけばよかった。
今、私がやっていることをあの時のおばあちゃんに伝えたら
ビックリするかな?喜んでくれるかな?
何もしてあげられなくてごめんなさい。

でも、まだ生きているから。
母にとっても私にとってもたった一人のおばあちゃんだから、
生きていてくれるだけでいい。
はちゃめちゃな内容だけど、楽しそうに話をしてくれて、
元気でいてくれるだけで安心します。


超プライベートなことを書いてしまいました。
クリスマスなのに、なんだかしんみり。(^^;;
ごめんなさいm(_ _)m


erica





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